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第4回目講義

通変星 比肩について
通変星 劫財について
通変星 食神について
通変星 傷官について
通変星 偏財について
通変星 正財について
通変星 偏官について
通変星 正官について
通変星 偏印について
10 通変星 印綬について


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   7 偏官について

              日干と偏官との関係について
日干
(陽)

(陰)

(陽)

(陰)

(陽)

(陰)

(陽)

(陰)

(陽)

(陰)
偏官
(陽)

(陰)

(陽)

(陰)

(陽)

(陰)

(陽)

(陰)

(陽)

(陰)



【偏官の特質】


【重要ポイント】
偏官は、日干を陰陽不配偶で剋す関係(例:日干甲から庚をみ
  るような場合)の通変因子で、日干を最も強く剋す関係から、「無
  情の剋」といわれ、文字通り日干のエネルギーを相当弱める働きを
  します。
  偏官のエネルギーが強く、日干が相当弱まるような場合には、健康
  に問題があるか、事故やケガなどにあいやすいです。

偏官はよく任侠道に例えられますが、自分が厳しく律せられることか
  ら、自分を捨てて親分に仕えるという解釈がなされています。
  一方、自分の感情を極度にまで抑制するということは、情に流され
  ることはなく、人に妥協しない非情な一面も隠し持っています。

 ■ 偏官は、つねに自分を剋す立場にあるため、しぜん自分自身はその剋か
  ら本能的に逃避しようとします。
  この結果、自分自身は同じところにじっとしていられず、変化を求めようとし
  て、つねに改革や移動をするようなことがあって、落ち着きにくいとみます。

 ■ 日干が厳しく剋されるということは、日干の行動が常に制約されて自由を
  奪われるということであり、ある意味では、他に奉仕したり、労力を提供する
  ような状態に置かれることに等しいです。
  このため、偏官は職業の因子ともなります。
  偏官はよく任侠道に例えられますが、自分が厳しく律せられることから、自分
  を捨てて親分に仕えるという解釈がなされています。

 ■ もし、日干を剋す働きがない場合、日干は本能の命ずるままに、傲慢不
  遜になって、自由気ままに行動しようとしますが、この偏官が良好な働きとな
  れば、自分自身の本能や感情を抑制し制御することとなります。
  その結果的に克己心とか自制心が強くなって、自分の気持ちを抑えてで
  も、他に仕えて奉仕しようとする気持ちが強まることと、それに付随して強い
  意志力とか、確固とした信念が生まれ、自負心も強まってきます。

 ■ 偏官は、剋のきつさから偏屈になりやすいことと、常に周囲から責められる
  ような気持ちに襲われやすいところから、その場にとどまっていることができず、
  変化変動が多いです。

 ■ 偏官があって、その働きが良好な人は、やや偏屈で頑固ではありますが、
  決断力に富んで何ごとも強い意志で実行します。
  ただ、日干が弱いと、小心で落ち着きがなく、そのくせ、乱暴なところがあって
  手に負えないような人物になる場合もあります。

 ■ 偏官は兄弟の因子である比肩をやっつけることから、兄弟との縁が薄くな
  りますが、偏官が良好に働けば、権威権力につながり、職業上や事業上に
  おいて大いに成功することができます。

 ■ 女性の場合、偏官は夫の因子であり、この偏官が良好に働けば、良い
  夫に恵まれるとみますが、この偏官の働きが悪いと、夫によって迷惑をかけら
  れることが多いとみます。
  偏官が夫の因子になるのは、妻は夫に律せられて夫にしたがうというのが、
  原始の姿であるからです。
  最近では、男女平等ということがよく言われていますが、もちろん平等ではあ
  りますが、そこには陰と陽の違いが自ずからあり、妻は夫に従うことによって、
  夫は妻に尽くすことになり、けっして夫に従うという形式的なことにこだわるべ
  きではありません。「柔よく剛を制す」といわれるものです。

 ■ 偏官が良好な働きをしているかどうか、何によって分かるかと言えば、日干
  が強いかどうかで判断され、日干と偏官がともに強いのを良いとします。



(1)偏官の性質

【重要ポイント】
人間の性質は、月支通変星で7割、日支通変星で3割の割合
  で強く働くと見ます。
月上通変星は、うわべの性質とか、見た目の性質をあらわしていま
  す。
 

@ 偏屈頑固で、好悪の念が強く、人に馴染みにくいです。
 ◇ 偏官は日干に対する剋の強さから、どういしても、偏屈頑固になる働きが
  あり、また偏官の働きが良好な人は、気が性急で決断力に富んで何ごとも
  強い意志で実行します。
  ただ、日干が弱いと、小心で落ち着きがなく、そのくせ、乱暴なところがあって
  手に負えないような人物になる場合もあります。

A 勘が鋭く、人の心を読むのに長けています。
 ◇ 偏官は常に日干を剋す関係にあり、その剋から身を守ろうとするため、神
  経も研ぎ澄まされたものになり、相手の心や気持ちを直感的に読み取ること
  にも長けています。
 ◇ 仕事でも商談でも、人の心を読みながら、正統派ではない一風変わった
  やり方とか交渉術で、成果をモノにするでしょう。
  戦国時代なら、軍師の諸葛孔明といったところです。

B 義理人情に厚く、自負心も強いです。
 ◇ 日干が常に偏官から強い剋を受けていることから、弱い者の気持ちも良
  く分かるため、人情に厚く、部下や目下の者が自分を頼ってきたり慕ってくれ
  ば、親分肌で徹底的に面倒を見るところがあります。

C 実行力はあるが、言葉づかいはやや荒っぽいです。
 ◇ やはり日干が剋される立場になると、いつ偏官にやっつけられてしまうかも
  しれませんので、偏官から逃げるためには、ぐずぐずできず、思いついたらすぐ
  に実行に移す行動力のある人となります。
 ◇ また、言葉づかいも、内面に激しい気性を持っているために、自然と荒っ
  ぽい言い方になったり、愛想のない言い方になったりします。

※ ここから以下の偏官の性質については、偏官の意味するものが理解
 できやすいように、いろいろ重複した表現はありますが、イメージトレーニン
 グ形式で記載していますので、しっかり偏官のイメージを自分のものにしてく
 ださい。(いちいち暗記したり覚える必要はないですよ。)


◇ 偏屈で頑固ですが、聡明で決断力に富み、何ごとも強い意志で実行
 します。
◇ 負けず嫌いで好き嫌いも激しいですが、義理人情に厚いです。
◇ 外向性人間で律儀ですが、神経が鋭く、人に馴染みにくく、乱雑、乱
  で、スジにこだわります。
◇ 淡白で、理論を軽んじ、カンにたよります。
◇ 直情的、激発的ですが、行動がすばやく、一匹狼的であります。
◇ 人の意表をつく。ネバリ不足。なかなか勝気。言い逃れが上手。
  チャッカリ屋。気分屋。
◇ 思い切りが良く、急進的で自惚れが強いです。ガメツイですが淡白で
 す。
◇ するどい感覚や感性があるか、キカン気が強く、適応性に欠けやすい。
◇ 義理や人情に厚くかたくななまでに約束を守ります。
◇ 神経がするどく観察眼にすぐれて仕事はできますが、打ち解けにくい。
◇ 偏官格の女性は、感覚がするどく、地位や肩書きに対する反発心が強
 い。
◇ 偏官格で自我の弱い女性は、地位に対する執着があり、メンツの保持
 を大切にします。律義に徹する、内向的で陰気で消極的です。
◇ 一発勝負にかけるときがあるか、独自の道を進み、人の上にたつ人もあ
 ります。
◇ 性急であわただしく、静より動を好みます。
◇ 干渉されることを本能的に嫌い、仕事熱心で、カッコをつけたがります。
◇ 道理を退け、偏事を好み、なかなか他人と和さないです。
◇ 抗争心が強いだけでなく、権勢欲が高く、勝気で負けず嫌いです。
◇ 自説を固持し、他人の言を入れず、出頭の風が強いです。
◇ 機をみるに敏で、かつ果断、権謀術策に長じており、目的のために他
 人を利用するところがあります。
◇ 自己評価を高くし、鋭角的な感覚と怜悧な頭脳を持っています。
◇ 万事に粗雑で冒険心が盛んで、深く考えず、すぐに行動に出ます。
◇ つねに他人から非難されるとか、攻撃されやすいです。
◇ 難事を意に介さず、直情径行型であります。
◇ 部下にたいする面倒見が良いです。
◇ 官星が多い場合 身勝手となりやすいです。
◇ 気分屋で自惚れが強いですが、思い切りは良いです。



(2)偏官の働きが悪い場合

偏官が太過して強すぎる場合

 ◇ 一本気で他人に屈することをしない。そして目的のためには手段を選ば
  ずどんなことでも平気でできる性格です。
 ◇ 反省心が少なく絶えず他人と抗争を繰り返すため、敵を作ることも多い
  です。また、その行動は乱暴なところが多いですが、変に義侠心が強く何ご
  とにも首を突っ込んで逆に周囲から迷惑がられることが多いです。
 ◇ 出世もできず、財にも恵まれず、孤独となって寂しい一生を送りやすい。
 ◇ 家庭では絶えず女性問題を起こしては妻とは不和になり、波乱含みの
  生活を送るか離別します。



偏官が弱すぎる場合

 ◇ やや粗暴で何ごとにも荒削りな性格ですが、ことをするに当たっては大胆
  で強引なところがあり、さらに文才等も多少持っているため、自信過剰となり
  他人を見下げ、逆に周囲から反感を買う場合が多いです。
 ◇ 一つのことに興味を持つと相当期間熱中し、そこそこの成果を挙げること
  はできますが大成はしにくいです。
 ◇ 財にもあまり恵まれないとはいえ、日常の生活には困りません。ただ大き
  な蓄財は望めません。
 ◇ 家庭では妻は悪妻ではありませんが、夫婦円満とはいえず、子どもにもあ
  まり恵まれません。


(3)月支偏官の能力発揮の方向性

 ◇ 義理人情に厚く親分肌で、自分の心を律して他人に奉仕することが偏
  官の特質ですので、警察官、自衛官、職人、土木の現場監督などに適性
  があり、それなりの実力を発揮するしょう。

 ◇ 芸術的センスを備えている人もいるので、芸術家とか、作家といった文筆
  業も良い。

 【適性・適職】
  ・ 政治家、法律家、裁判官、弁護士、判事などの司法や行政関係の仕
   事
  ・ 設計業、造船業、建築業、土木業などの分野


(4)月支偏官の恋愛の方向性

 ◇ 男性は、もともとは淡泊な人ですが、恋愛に関しては好きな女性ができ
  ますと、あの手この手を使って猛烈にアタックして、思いを遂げようとします。

 ◇ 女性は、独立心が強く束縛を嫌うため、ちょっと人に馴染めにくいところが
  あり、四六時中、恋人と顔をつきあわすようなデートは苦手です。
  自分の自由時間を大切にする人ですので、あなたをある程度自由に放任
  してくれるような男性なら、うまくいくでしょう。

【ポイント】
女性で、日支や月上に正官があったりしますと、他の男性に目移り
  することが多くなりますので、注意してください。



(5)日支偏官の配偶者のタイプ

 【男性】

 ◇ ちょっと気短で好き嫌いもはっきりしていて、男性を尻に敷くような女性を
  好みます。

 ◇ 感情的で芯は強いので、少しぐらいの苦労は何とも思わず、頑張る女性
  ですが、それに見合うだけの男性でなければ、縁を切られる可能性も高いで
  す。

 【女性】

 ◇ 一風変わった考え方をしており、行動力があっても好き嫌いか激しく気難
  しい男性を好みます。


(6)月支偏官のお金の取り扱い方

 ◇ 豪放豪胆な人で、手堅い生き方などは性格に合わないため、どうしても
  一攫千金を狙うとか、何かで一山当てようとする気持ちが強いため、お金で
  もあれば、仕事が終われば部下を誘って飲み歩き、勘定は割り勘ではなく、
  全部俺が引き受けるといううタイプの親分肌です。

 ◇ また、感情の起伏が大きく、気も短く喧嘩っ早いため、気分がむしゃくしゃ
  すると、はしご酒をするということもあり、お金がなかなか身につきません。

 (金運アップ)

 ◇ どうしても親分肌のところがあって、地道に貯めるというタイプではなく、直
  感に頼って一発勝負をするような人だけに、危なっかしいところはあります
  が、株やギャンブルをやめれば、それなりに金運が安定してきます。


実 例 診 断

 以下の実例では、性格のポイントだけ記載しています。

1 1967年(昭和42年)2月7日 生時不明 女性

  
【日支と月支に偏官が並んでいる事例】

 ■ 命式の解説
  ◇ 月支と日支に偏官が並び、その偏官を年柱に透干した正財が支えて、
   この偏官は強くなっています。
  ◇ 日干のエネルギーは、月上の比肩のみが助けになっていますが、この比
   肩は正財と干合して、実質的な力はなく、そのうえ地支に根もないため、
   相当弱いと認定されます。
  ◇ 本来、思いやりの心を司る作用があり、とくに女性にはなくてはならない
   貴重な因子ですが、これが太過しますと自我が弱まるだけで、本来の意
   味が失われ、むしろヒスを秘めたネクラになりやすいと推測されます。
  ◇ 全般的な傾向としては、やや生気や気力が乏しいですが、自制心は
   強く、つねに神経がとがっている感じで、細かなことに気が付きすぎます。
   しんきくさがり屋で、案外短気なところがあり、また人間関係の好き嫌いが
   激しいです。
  ◇ 見た目も比肩の影響で、自分の存在を相手に印象付けようとして、強
   く突っ張るか、少々強がりを言っても、アッサリしたところもあります。


 
 
 
 

 




 





 





 





 





  





 



 



 


 




 





2 1960年(昭和35年)8月3日 生時不明 女性


 
【孤官助けなしの事例】

 ■ 命式の解説
  ◇ 月支偏官は1個ありますが、財星からのエネルギー補給がないことと、
   その財星をやっつける比肩や劫財が3個もありますので、孤官の状態にな
   っています。
  ◇ 日干のエネルギーは、比肩や劫財が3個あることと、印綬も1個あり、ま
   た、根も強いものがあるため、日干は強いと認定できます。
  ◇ このように兄弟の因子である比肩や劫財、あるいは親の因子である印
   綬が多いと、身内びいきになって、話す話題もしぜん家族の関係が多いの
   ではないかと推測されます。
  ◇ 全般的には、精神が強く頑健な意志と根性があります。何ごとも積極
   的にことを進め、ときには大きな失敗も予想されます。
   子女に厳しく教育をほどこし、夫を軽んじるか、辛くあたります。
   連帯感が極端に薄く、人間嫌いの人が多いです。
  ◇ 見た目の性格は比肩が影響し、地位や名誉に反発しやすいです。


 
 
 
 

 




 





 





 





 





  





 



 



 


 





 



3 1968年(昭和43年)9月1日 生時不明 女性


 
【月支偏官が団結して強い事例】

 ■ 命式の解説
  ◇ 月支偏官は空亡しているとはいえ、偏官が3個あることと、さらに偏財
   2個からエネルギーの補給を受けていますので、この偏官は相当強いと認
   定できます。
  ◇ 一方、日干は比劫星(比肩・劫財)や印星(偏印・印綬)がひとつもな
   く、そのうえ強い根もないため、相当弱いと判断できます。
  ◇ 全般的な傾向としては、自我が弱いか気概に欠け、主体性がとぼしい
   です。内向的気分におそわれ、交際や人好きあいに劣ります。
   家庭的で夫を立ててやさしいです。
  ◇ 見た目は月上偏官の影響で、こまやかな考えが苦手であります。


 
 
 
 

 




 





 





 





 





  





 



 



 


 



 



4 1961年(昭和36年)9月29日 生時不明 女性


 
【月支偏官が透出し、さらに財から生じられて強い事例】

 ■ 命式の解説
  ◇ 月支偏官で、年上に透出していることと、偏財から生助されて強いで
   す。
  ◇ 一方、日干は比劫星(比肩・劫財)や印星(偏印・印綬)がひとつもな
   く、そのうえ強い根もないため、相当弱いと判断できます。
  ◇ 全般的な傾向としては、精神気力が相当弱く、活力不足は否めませ
   ん。気位が高く負けず嫌いで、不安定要素が多いです。
   父母や夫に忠実で子女の教育やしつけに熱心ですが、健康面に問題が
   あります。
   何でもすばやく先走りし、理屈もなく突っ張ってしまう。地位や立場を簡単
   に譲らないです。
  ◇ 見た目は月上食神の影響で、ものを分析するとか見る目にすぐれてい
   る。開放型で人を疑う気持ちが少ないです。


 
 
 
 

 




 





 





 





 





  





 



 



 


 


 






 
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